【講師の方にインタビュー】スパルタキャンプ IN 八幡平市【UNITY編】


以前の記事でスパルタキャンプ in 八幡平【Unity編】の参加者の声を紹介しました。

今回は、2019年9月のスパルタキャンプ in 八幡平【Unity編】の講師である五味渕 弘毅さんに、スパルタキャンプや八幡平の印象を伺ったので、ご紹介します!

五味渕 弘毅さん

Unityとはわかりやすく言うとどのようなものでしょうか?

Unityは、まず言えるのはゲームを作るためのツールです。ファミコン世代の方ですと、簡単にオリジナルRPGが作れるRPGツクールのすごい版と考えていただくとわかりやすいと思います。もちろんUnityならRPG以外にも、二次元のゲーム、三次元のゲーム、VRなど色々なことができます。ゲームを作ったらPCでもスマートフォンでも遊ぶことが可能です。プログラミングを勉強したり、ゲームを作りたいなら、とても使いやすいツールだと思います。

八幡平市を観光して印象的だったところはありますか?

スパルタキャンプに講師として呼んで頂くのは3回目です。土日に講義をして帰るサイクルなので、観光という意味では行けていないです笑 ただ、来るのはどうしても会場(起業家支援センター)ですが、年を経るごとに参加者達のポスターが増えたり賑やかになって、若い人が動いている様子も見えるのですごいなと思います。スパルタキャンプを一つの軸として良いサイクルを作る人達がいるからだと感じています。

五味渕先生は都内でも講師をされているそうですが、スパルタキャンプ生との違いはありますか?

専門学校の話で言うと「なんとなく選んで通っています」という方も中にはいます。そこを比べると、スパルタキャンプ生は「これがやりたい」というしっかりとした覚悟やモチベーションを持って参加している印象がありますね。実際に実施していることは時間を考えるとすごいことをしています。詰め込んでいる内容の圧縮具合と受講生の成長具合はかなり違うと思います。


どのくらいすごい内容なのでしょうか?

大げさではなく一般的な専門学校なら、半年くらいかけて行う内容を一ヶ月にギュッと凝縮して実施しています。ここならではというのはありますね。基にしている教材はありますが、実際に講師をしながらアイディアを練って毎回教材も工夫しています。

八幡平市はどのようなところだと思いますか?

普通だったらスキーのリゾートのことなどを言うと思いますが笑、私からすると地方の中でもITに力を入れていて、今後もIT企業が生まれるだろう元気がある地域だと思っています。

盛岡市のコワーキングスペースにも行ったことがありますが、学んでいたり実際に会社を興している人がいるかを考えると、もしかしたら八幡平市の方が元気かもしれません。八幡平市の土地柄もありますが、八幡平に集まった人との繋がりも大きな要素です。例えばスパルタキャンプの卒業生が集まったり、今まで頑張ってきたスタッフの方の尽力などがあって生まれる繋がりがある。八幡平だからということもありますし、八幡平にあの人がいるからということで誕生する事業があるのではないでしょうか。他にはなかなかないと思います。

ありがとうございました!

五味渕 弘毅さん
1976年栃木県生まれ。
家庭の事情でファミコンが買えずにPC8801でゲームを作るところからはじまり、組み込みエンジニア、スマホアプリエンジニア、プロジェクトマネージャー、プログラミング講師として活動。現在、合同会社プレミアムアプリコレクションを立ち上げUnityの教育講座を中心に活動中。特に、VRやVTuber関連の新しいものに注目している。