安比に新しくOPENした美の拠点はヘアーサロンと接骨治療院とネイル・エステが入ったトータルビューティーサロン。
今回はヘアサロンの理髪師、齊藤侑也さんにお話を伺いました。ヘアサロン『Anemone』
開発が進む地域に寄り添い、人口増加を見込んで住民やコミュニティーを大切にしていくお店をめざしているそうです。
「Anemoneという名前にした理由はアネモネの花には色々な色がありその色によって花言葉があるように、お客様それぞれのニーズにお応えできるような会社を目指していきたいというのが由来です。」
美容師を目指すも父から猛反対される!
25歳の若さでお店を任されている齊藤さんは全国カット&セットコンテストで500人中1位に輝くなど数々のコンテストで優秀な成績を収めています。そんな齊藤さんですが、たくさんの試練を経験してAnemoneの開店に至ったといいます。
「父が公務員だったこともあり、高校生の頃は自分も公務員を目指していました。でもなんだかしっくりこなくて。そんな時にSNSで美容師がセットの仕方などを紹介している動画を見て理容師に興味を持ちました。ちょうど理容師を目指している同級生がいたので、いろいろ教えてもらいながら勉強を始めました。
ところが父の猛反対にあって、専門学校への進学を認めてもらえなかったので、高校を辞めて自分で働きながら通信制の学校で学びました。今思えば理容師になれたのは、父が反対したおかげだったと思います。
途中でやめてしまったら父にそれ見たことかと言われるだろうと思うと悔しくて、バイトと勉強の両立は大変でしたが、資格取得までこぎつけました。それまで父とは会話すらしないほど対立していました。」
それでも最初の客は父親
資格免許を取得して一番最初に向かった先はご自宅でした。
「免許を持って父に報告しに行きました。そして家で父の髪をカットしたんです。そしたらすごく気に入ったみたいで、喜んでくれました。理髪師になることも晴れて許してもらえて嬉しかったですね。
きっと公務員になって一緒に仕事したかったんだと思うんです。それでも認めてくれた父には感謝しています。
Anemoneを開店した時も来てくれて、最初の客は父でした。」
なかなか退職を言い出せない
さまざまな大会で華々しい成績を残し、特殊技術も学んだ修行時代に別れを告げ2021年4月からAnemoneの開業準備を始めます。
「最初にこの店を出さないかと誘われた時は断ろうと思っていたんです。でもちょうどキリがついたので思い切って、地元青森からこっちに来ることにしました。
前の個人店にはすごく世話になっていたので、なかなか言い出せなくて。
結局はオーナーも気付いていたみたいで、辞めると伝えたくて食事に誘った時、オーナーの方から辞めるのかと聞かれてしまいました。
そして円満退職後、準備期間1ヶ月という異例の早さで開業しました。すごく忙しかったですが、内装や設備など細かいところにもこだわって作らせてもらいました。」
店内は個室風の区切り仕様になっていて、これまでにない新しい感じでした〜。
実際に純水仕上げを体験してみて次の日の朝の櫛通りが全然違って感動しました。
営業日 (完全予約制)
そして円満退職後、準備期間1ヶ月という異例の早さで開業しました。すごく忙しかったですが、内装や設備など細かいところにもこだわって作らせてもらいました。」
なんといっても純水仕上げ
Anemoneのウリは「純水仕上げ」。
このサービスはAnemoneでしか受けられないそうです。
「元々、洗車の最後に使うのがこの純水仕上げ。水道水にはカルキなど様々な薬剤が入っています。それが車に白い跡を残してしまうので、特殊な機械で水を濾過した純水を使うと綺麗に仕上がります。
それを洗髪の仕上げに使ってみることを思いついたんです。調べてみたらすごく理にかなっていて、頭皮や髪への負担もないだけじゃなく、汚れがつきにくくなるのでサラサラに仕上がります。
「元々、洗車の最後に使うのがこの純水仕上げ。水道水にはカルキなど様々な薬剤が入っています。それが車に白い跡を残してしまうので、特殊な機械で水を濾過した純水を使うと綺麗に仕上がります。
それを洗髪の仕上げに使ってみることを思いついたんです。調べてみたらすごく理にかなっていて、頭皮や髪への負担もないだけじゃなく、汚れがつきにくくなるのでサラサラに仕上がります。
店内は個室風の区切り仕様になっていて、これまでにない新しい感じでした〜。
実際に純水仕上げを体験してみて次の日の朝の櫛通りが全然違って感動しました。
営業日 (完全予約制)
月曜定休
営業時間
9:00〜19:00
9:00〜19:00