日本で2番目の広さを誇る岩手県。
県南エリアの「一関市」と県央エリア「八幡平市」では方言や食文化、気候も異なります。
そんなふたつの市を暮らしの目線から探る『「一」か「八」かのいわて暮らしセミナー』が2023年3月18日に東京都のふるさと回帰支援センターで開催されましたので、そのようすをご紹介します。
八幡平市の紹介
一関市の紹介
同じ岩手県内でも一関市には東北新幹線が停車したり、八幡平市にはスキー場や温泉が豊富な点など両市の強みもアピールしました!
当日は会場7組10名、オンライン2組2名 計9組12名の方が参加しました。
両市の紹介や先輩移住者の体験談のほか、共通点や特徴を深掘りするトークセッションでは会場の参加者と移住コーディネーターも加わり「地元の食材」「生活圏」「降雪量」など暮らすうえで良い点だけではなく、ちょっと不便だと感じていることについても意見交換が行われました。
参加者の感想をご紹介します。
・異なるエリアの自治体のイベントだったので、いろいろ比較することが出来ました。生活圏であったり、暮らしの良いところ、悪いところ、文化等ありのままを知ることが出来ました。(40代男性)
・楽しく過ごせました。もうちょっと時間あれば良かったなと思える程あっという間でした。(60代女性)
・移住者の体験談や本音を聞くことができて良かった。(50代男性)
今回はふたつの市を暮らしの目線から探るというテーマのもと、その地域で暮らしてきた人や暮らし始めた人、暮らしを知りたい人がそれぞれの視点で「いわて暮らし」について考え、話すことで地域のことを深く知るきっかけになったのではないでしょうか。