2024年1月25日(木)に「雪道運転講習&移住者交流会」を開催し、八幡平市へ移住された、4組7名の方にご参加いただきました!
これまで東京で開催された移住相談会等で、移住検討者から「冬の暮らし」や「雪道運転」、「移住先でのコミュニティ」についての相談や不安の声が多く寄せられていました。
そこで、市に移住された方々を対象に、雪道での安全運転のポイントを学ぶ講習に加え、移住者同士が気軽に話せる場として移住者交流会を開催しました。
第1部:「雪道運転講習」
会場は体育館や野球場、多目的運動広場などが併設された八幡平市総合運動公園
前半の座学講習では、元自動車学校校長で現在は市役所地域福祉課に勤務する阿部勝彦さんを講師に迎え、「雪道こそ、より基本に徹した運転を」というテーマで講習を行いました。
運転に慣れてくるとつい忘れがちな運転姿勢や車両の点検、雪道ならではの注意点のほか、最近特に気になる自然災害を想定した備えについての説明もありました。
雪道運転講習についての詳しい内容はコチラ(過去のブログ記事「雪道運転で大切なこと」)
座学のあとは、駐車場での実地講習です🚗
今年はこの時期にしては雪がかなり少なく、雪道での実地講習ができるか直前まで不安でしたが、前日に少し雪が降ったため、2cm程度の積雪状態で「S字カーブ走行」を行いました。こちらでは、雪道でのハンドル操作や急ハンドルの感覚を確認しました⛐
つづいて「急ブレーキ(ABS作動確認※)」
※ABS:アンチロック・ブレーキ・システムとは...
強くブレーキを踏み込んでも、タイヤをロックさせずにハンドル操作が可能となるため、障害物を減速と同時に回避しやすくなるシステム。「ガガガッ」という音とともにブレーキペダルから振動が伝わってくるので、仕組みを知らないとかなり動揺しますね💦
30キロまで加速したところで力いっぱいブレーキを踏み続け、ABSが作動している状態を確認しました。こちらでは、もう少し積雪&凍結した路面であればタイヤが滑っている状態やABSの効き具合をよりリアルに体感できたと思いますが...参加者からは「普段の運転で急ブレーキをかけることがあまり無いので、貴重な経験でした!」という声が聞かれました。
雪道運転講習の後は、移住者交流会の会場へ車で向かいます。
第2部:「移住者交流会」
移住者交流会では、ソフトクリームやコーヒーを味わいながら、自己紹介や市内のおすすめスポット・お店、移住して感じたことなど幅広い話題で盛り上がりました。
【移住して感じたこと(一部)】
・市内のスーパーに「だし醤油」の種類が多くて驚いた。
・ロール式で販売されている市指定のごみ袋が画期的。
・粗大ごみの持ち込みが無料で驚いた。
・昔ながらの小さなお店で買った総菜がおいしく値段が安かった。
参加者からは「交流会の企画があったらもっと参加したいです!」、「大変楽しい会でした。雪道運転講習もとても参考になりました!」というお声をいただき、温かな雰囲気のなかで開催することができました。
今後もさまざまなテーマの交流会を開催し、地域の情報共有やつながりの場をつくっていきたいと思いますので、ぜひご参加ください!