八幡平市に新電力会社「株式会社はちまんたいジオパワー」 2025年から電力供給開始予定



2024年7月23日 

八幡平市地域新電力会社「株式会社はちまんたいジオパワー」設立式

豊富な地熱発電 地元で有効活用


地熱発電の地産地消 

八幡平市は、市内の豊富な地熱発電の地産地消を目指し地域資源を有効に活用するため民間企業と共同で新会社を設立しました。







新会社名とロゴマーク

八幡平市役所で行われた設立式には、関係者約20名が出席し、新会社の名称は

「株式会社 はちまんたいジオパワー」https://www.city.hachimantai.lg.jp/soshiki/machi/23636.html

と発表されました。

それとともに、山をモチーフにしてそこから生み出されるクリーンなエネルギーをイメージしたロゴマークも披露されました。







       


             (出資会社から事業概要説明)





           






地熱発電フルに活用

佐々木孝弘市長は設立式で「発電された電気料金が市外へ流出していることを抑え、地域振興にしっかりとつなげていきながら脱炭素化を目指す」と挨拶。

「市内の経済循環、CO2排出量の削減、さらには企業誘致につなげていく、この3つを大きく目標に掲げて、新電力(会社)を通じ地熱発電をフルに活用したまちづくりをこれからも取り組んできたい」と語りました。








「全国初」の

地熱発電を主な電源とする会社

新電力会社「はちまんたいジオパワー」は、地熱発電所の電源を核として設立する会社としては全国で初めてです。「松尾八幡平地熱発電所」と「安比地熱発電所」で発電した電力を、市内の民間施設と市役所や小中学校など公共施設あわせて78施設に供給する予定でCO2の削減は4363トンを見込んで事業をスタートします。


「八幡平市地球温暖化対策実行計画」によりますと2013年から2031年までのCO2削減目標は4357トンということで、同僚程度の削減になり、八幡平市としても大きな効果が生み出されるのではないかと考えています。









八幡平ゼロエミプラン

新電力会社では、暮らしの中で発生する温室効果ガスを出来る限りゼロに近づける事を目指すゼロエミプランを提供。

契約先に電力契約の証となる楯やポスターを配布し「省エネを選択し、使用している施設」ということを発信していきたいと考えています。




 来年2月開始予定

 地域新電力会社「株式会社はちまんたいジオパワー」の電力供給は来年2025年2月開始予定です。 



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多くのマスコミの皆様に取材していただきました。

 



ありがとうございました。